『即断即決 速さは無敵のスキルになる』

こんにちは 市川弘美です。

・優柔不断である
・一度決めても、まだずっと迷っている
・考えが堂々巡りして決断を下せない
・決められなくて、タイミングを逃すことがある

1つでも心当たりのある方は、ぜひ今日ご紹介する書籍を読んでいただきたいです。その名も

『即断即決 速さは無敵のスキルになる』田口智隆さん

即断即決しないことが、どれほどの損失か改めて納得しました。迷ったり考えたりしている時間は、ムダだと心から感じています。この本を読んだら、即断即決せずにはいられなくなるのです。

ライターは言葉えらびの決断の連続。即断即決すると、仕事がサクサク進みます。

究極の即断即決は「思考時間ゼロ」だそうです。そのためにはどういう習慣を持てばいいかについても、具体的に書かれています。

ところで、あなたは好きなものを、後から食べる派ですか?最初に食べる派ですか? お金持ちはみんな最初に食べるそうです。軸がブレないからです。

私も一番好きな物を一番に食べます。なぜなら、子どもが幼かったころ「次はいつまともに食事ができるかわからない」状況だったことが大きいです。また神戸で地震を経験して、次の瞬間揺れたら、何も食べられなくなってしまうというのが抜けなくなったことも影響しています。そこだけは、いつも即断即決できています。食いしん坊なのです。

即断即決するのは、リスクがあるんじゃないか、熟慮したほうが失敗が少ないのではないか。そう考える方もいるかもしれません。しかし、熟慮すれば失敗が避けられるわけでもないと思います。

失敗のない人生はないですし、たとえ失敗しても気がつけば軌道修正することを即断即決するのが大切だと考えます。

それに、熟慮や迷うといっても、既に心は決まっているのではないかと思います。AかBか、やるのかやらないのか、選択を迫られる瞬間に、実は心の奥底では決めています。

迷うのは、決断を先延ばしにするための言い訳を自分にしたいだけなのです。

着地点が同じなら、決断は速いほうがいいに決まっている。

情報過多になっている現代、直感がどうしても鈍ります。常に処理しきれないほどの情報が目の前を流れているからだと思っています。

即断即決するうえでやはり直感は大切。直感を磨くために、スマホ断ちすることやモノを捨てることなども書かれています。

即断即決とは、「直ちに決断すること」という意味ですが、本書では別に意味があるんです。ここを読みながら「なるほど!」と叫んだくらいで、ぜひ実際に本書を手に取り確かめてくださいね。

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