こんにちは、 ブックライター 市川弘美です。
今日は、会社勤めの経験が長いかたへ向けた記事です。
『長年の会社勤めの経験・知識・ノウハウを1冊の書籍にまとめたいけど、何をテーマにすればいいか迷ってしまうとお困りのかたへ』
まずは、会社勤めの中で、どのような事を経験してきたのかを、振り返ってみましょう。
これまでを振り返って
20年とか30年という長年にわたり、会社に勤めていると、当たり前ですが、そのあいだに様々なことを経験します。
・全くハタケちがいの部署への異動して上司・部下が変わる
・新しいプロジェクトの立ち上げ
・社長の交代で会社がガラリと変わる
・新商品の開発、セールス、プロモーション
・会社の吸収&合併
・単身赴任や転勤による環境変化
・子会社・関連会社への出向
・人材教育プログラムの作成
人それぞれに数々の経験を積みますので、挙げればキリがないかもしれません。
このような経験から得た知識やノウハウを、1冊の本にまとめる時に、何をテーマにすればいいのでしょうか。
本のテーマには「困ったこと」を
例えば、新しいプロジェクトを立ち上げるときに、「困ったこと」に直面したことはありませんか?
「とてもスムーズだった」というのは珍しく、「困ったこと」の連続だったけれど、どうにかみんなで知恵を出し合って乗り越えた。
そんな経験をされていると思います。この、
『「困ったこと」の連続だったけれど、どうにかみんなで知恵を出し合って乗り越えた。』
が本のテーマやネタになります。
「あなたの困ったこと」は、今も「誰かの困っている」ことだからです。
私たちが手にする書籍のほとんどは、「困ったことを解決」してくれます。
本を買うのは、今の困っていることを解決したい、という動機からです。
会社勤めの経験・知識・ノウハウを本にまとめたいかたは、これまでの「困ったこと」を挙げてみてください。そして、それをどうやって乗り越えてきたのかを振り返ります。
それが1冊の本になるのです。
まとめた1冊は、電子書籍として出版することができます。
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