アフターコロナ時代のオンライン講座戦略は「教材」で差をつける~電子書籍で「動画+音声+テキスト」を1冊に

こんにちは、ブックライター 市川弘美です。

世の中は、「オンライン」が標準になってきました。
オンラインの流れは、元に戻ることなくアフターコロナ時代においては、もはや流れではなく「定着」することは周知のとおりです。

インターネット上には毎日のように、セミナー・講座、お茶会、飲み会、それにブース出展がある大イベンントも、開催されています。

オンライン開催が定着している今は、オンラインで魅力的に、お客様に満足してもらえることが求めらるわけです。

これまで会議室開催でやってきた差別化とは全く別の、視点や考え方を持つ必要が出てきました。オンラインにはオンライン独自の工夫が求められます。

そこで、おすすめなのが、教材として、動画や音声をページに貼り付けることのできるE-Book(電子書籍)を使うことです。

 

「動画・音声+テキスト」が1冊のE-Book(電子書籍)になるんです!

通常の通信講座では、「テキスト」と「動画」が別々のメディアです。
・テキスト:ダウンロード形式のPDF、または印刷したものを送付。
・動画:Youtube、VIMEOなどの動画サイト

また、リアルからオンライン化した講座では、これまでと同じ教材で開催しているというかたが多いと思います。

 

E-Book(電子書籍)にすると、「テキスト+動画・音声」が、1冊に入るのです。

分かりやすいのは、動画が入ったブログ記事です。これは、動画URLをクリックして別のウィンドウに飛ばなくても、記事内で動画再生が可能です。それと同じイメージです。

1冊のE-Book(電子書籍)にすれば、動画URLやバーコードを表記するのではなく、最適なところに、動画の枠を置き、そのまま再生が可能です。ウィンドウやアプリを切り替えることなく、1冊の教材だけを閲覧しながら、スムーズに学びを進めることができるんです。

動画・音声・説明テキストが、1冊のE-Book(電子書籍)で完結します。

 

具体的に、これまでの教材と、E-Book(電子書籍)との違いを見てみましょう。

●画面切り替えをしなくてよい
テキストはテキスト、YoutubeはYoutubeで別々に見て学ぶ場合は、画面切り替えが必要になります。
1冊の中に、テキストも動画もあるので、画面切り替えは必要ありません。

●学ぶための作業時間の短縮
E-Book(電子書籍)では、テキストと動画を行ったり来たりすることがありません。
これまでの教材は、テキストと動画それぞれの、学びたい箇所を探すだけでも、意外と時間がかかっていました。E-Book(電子書籍)では、説明と動画が1冊で完結しますので、見たいところを開くだけで学びをスタートできます。

●学びが深まる仕組み
説明と動画が1冊の中に組み込まれて、スムーズに学ぶことにより、思考が途切れることがなくなります。学びのスピードは速くなり、かつ理解が深くなるでしょう。

 

見た目や操作だけではなく、受講生の「学びの質」も変わります。すると、受講生の成果がもっと出るようになりますので、上のコースに進んでもらいやすくなります。

 

動画・音声の入ったE-Book(電子書籍)は、ノウハウの講座ハンドメイドの通信講座料理教室英会話のように、動画・音声と説明とを同時に見てほしい講座で、とても効果的に活用していただけます。

 

電子書籍の出版 市川弘美

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