考えをまとめたいのに、なかなか出来ない方へ

話せるのに、文章にできない——そんな方へ

「話すのは得意。でも、書くのは苦手で…」

経営者や起業家の方から、こんなお声をよくいただきます。
現場でたくさんの経験を積んできた方、普段から一人何役もこなされている方ほど、様々な考えやアイディアが浮かんでは消え、浮かんでは消えているはずです。

それなのに、いざ言語化してまとめたいと思っても、
「何から書けばいいのか分からない」
「たくさんあり過ぎて、何をどういう順番にすればいいのか分からない」
「あれもこれもと浮かんできて、どう整理すればいいか分からない」
と考えて、悩んで、時間が過ぎてしまいます。

話せることと、書けることの間にある“壁”

「話すこと」と「書くこと」には、同じアウトプットでも、決定的な違いがあります。それは、相手がいるかどうかです。

話す時は、聞き手の表情やリアクション、問いかけに助けられて、言葉のやり取りやキャッチボールができます。質問されれば、頭の中で答えを探します。

一方、書く時には「誰もいない」紙や画面に向かって、自分の考えを自分に対して頭の中でつぶやき、自分で完結させる必要があります。たとえ読者に向かって書いているとしても、誰もうなずいたり質問したりはしてくれません。

思考にはクセがある

人の思考には、パターンやクセがあります。それは普段から無意識にやっていることなので、自分で気付くことはできないかもしれません。

もしも「あ、また同じだ」と思ったことがあれば、それはパターンです。もしも「いつも同じような結論になってしまう」と思ったことがあれば、それは考え方のクセです。

一人で考えると、そのパターンから抜け出すことは難しいのです。

伴走があると、思考は驚くほど整理される

私は、出版企画書や書籍原稿のインタビューをしていると、
「話しているうちに、考えがまとまった」
「話しているうちに、自分が本当に言いたかったことがわかった」
「話しているうちに、だいぶ整理された」
というお声を、これまで数えきれないほど聞いてきました。

それは、「聞いてくれる人」という伴走があるからこそ起きることです。

話すだけで、自分の思考のパターンやクセの枠が破られ、そうして初めて、本当に伝えたいこと”コアな部分”にたどり着くことができます。話すだけで、バラバラだったピースが、パズルのようにピタリとはまっていくのです。

あなたの知性・経験を世の中に広めるために

「考えをまとめたい」なら、それを形にしてくれる人に話すことが、一番の近道です。そのプロセスこそが、あなた自身の思考を研ぎ澄ますことにもなります。

「話す」という自然な行為から、出版のネタが見つかります。
それを整理して、企画書という形に落とし込んでいけば「出版企画書」が出来上がります。

「考えがまとまらない」、「自分に書けるだろうか?」と迷っている方こそ、実はすでに、書けるもの・書く価値のあるものをたくさん持っているのです。

あなたの知性を、経験を、ノウハウをもっと多くの人に届けてみませんか>>>

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