こんにちは
ブックライター 市川弘美です。
私自身の「コロナ鬱」について綴っています。
・『「コロナ鬱」が他人ごとではなくなる日~2月末休校がスタートしてから~』
・『「コロナ鬱」が他人ごとではなくなる日~鏡に写る自分の顔を見てゾッとしました~』
鬱っぽい状態からV字脱出して、私が一番変わったこと、それは
「与える与える与える」になったことです。
「GIVE GIVE GIVE」。
ダマ奈津子さんの「Webおかきの会」がきっかけでした。
それまでは、1か月半の間、「少しは手伝ってよ!」(←心の叫びの大きさ)モードでお皿を洗う時にガチャガチャやってましたねー。クレクレ聖人ていうのかな、自分のことしか考えていない状態です。
「与える」モードに切り替わったのは、回転ドアがクルッと180度回るみたいに、中から外へ出た感じ。
自分に矢印が向いて内気だったけど、外に出たら目の前は明るかったしラクだった。
息子が何をしていても気にしなくなりました(朝から課題もしないでベッドに横たわって、お昼までマンガを読んでいたら、気になるしし叱ります)。夫が趣味にいそしんでいるのを、微笑ましく眺めていられるようになりました。
そしたら、な、な、なんと!
息子は朝から、学校から出た盛沢山の課題をやるために机に向かうようになり、お風呂洗いやお米を洗う手伝いを、いやがらなくなりました。夫は食後にお皿を洗ってくれるようになりました。
そして、夫が花を買ってきたんですよ。それも、「黄色は、風水にいいらしい」とか言うではありませんか!超リアリストの夫が「風水」を語るなんてー!
やっと、上手く回り始めました。家族がというより「私が」です。
目の前に起きたことは、自分の心の目が見ている景色だといいます。ベッドでゴロゴロしている息子しか見えていなかったのが、朝から勉強して手伝いもやってくれる息子が見えるようになりました。自分のことばかりする夫が、色々と手伝ってくれる夫になりました。
コロナ鬱の中にいた私は、回転ドアがクルッと180度回って、中から外へ出るように抜け出せました。そして、一番変わったことは、「与える与える与える」のマインドセットになったことです。なんか生まれ変わったんちゃう?(笑)。
めでたしめでたし。
次回は「与える」マインドを続けるためのマインドについて(笑)、お伝えします。
それでは、またー♪