愛情表現とは~大切な人との居場所を大切にする方法

こんにちは 市川弘美です。

先日「Japan居場所プロジェクト」を主宰する大澤裕子さんのFacebookライブに出演しました。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

その中で「大切な人との居場所をどうやって大切にしますか?」という質問を受けました。

私は「大切な人を思いやること」と答えたのですが、漠然とした答えで分かりにくいなと反省しました。そこで今回は、「大切な人を思いやる」とはどういうことか、ライブで話したことを補足したいと思います。

大切な人との居場所というのは、大切な人と一緒に過ごす時間だと言えます。その時間をどうやって大切にするかというと、つまりは、愛情を表現することではないかと考えました。

大切な人(=ここでは我が子)への愛情表現は人によってさまざまです。褒める、笑顔を見せる、ヨシヨシするなど。

先日一緒に食事した友人は、息子さんのことを「大好きよ」としょっちゅう声をかけていると言っていました。それも社会人になった息子さんに、朝出かける時「行ってらっしゃい、大好きよ」、夜に帰宅した時に「おかえり~ 大好きよ」と言っているそうです。

「市川さんも、ちゃんと愛情かけておかないとダメだよ」と言われたわけです。

本当にそうだなと。子供への愛情表現には、この友人のように「大好きよ」と声をかけたり、「すごいね!」と褒めたり、いつも笑顔でいたりと、様々な表現方法があります。

私の愛情表現は、話を聞くことと、美味しいご飯を食べさせることです。

1つ目の話を聞くことは、息子のグチも出来事も悩み事も、どんな話も「はー」「へー」「ほぉー」とただただ聞きます。ほとんどの話は、ただ聞いてほしくて話しているだけだからです。

2つ目の美味しいご飯を食べさせることは、好きなものを料理して好きなだけ食べさせることが、私のできる愛情だからです。高校生になればガツガツと丼ぶりでご飯を食べる姿を見ていると、ますます美味しいご飯を作ろうと思うわけです。

また、愛情とは、愛情をかける側にとって癒しになるのだと、今この記事を書いていて感じました。

大切な人との居場所を、どうやって大切にするか?
その答えは、大切な人への愛情を表現することでした。

2023年2月8日 大澤裕子さん主催 Japan居場所づくりプロジェクト動画

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