投資に必要な「誰でも持てる3つのもの」とは

こんにちは 市川弘美です。

老後の備えとして必要なのは、「お金・健康・楽しみ」だと私は思っています。今回は3つの備えのうち「お金」の、「老後のお金をどうやって準備するのか」について私の考えをお伝えします。なぜお金の専門家でもない私が「投資に必要な・・・」などといったタイトルで、老後のお金についてお伝えするのかと言うと、私自身が老後のお金を増やすには投資が有効だと考えているからです。

老後のお金と言えば、年金です。日本の年金制度はそう簡単には崩壊しないと思います。しかし受給額は年々じわじわと減少し続けていることは事実です。また政府は「繰り下げ受給をすると、1か月の受給額が増える」と謳い、国民が年金を受け取り始める年齢を遅らせようとしています。私はそう捉えています。
働き手世代の人口が減少傾向のため、財源は豊かにはなっていきません。今後はますます、年金を”あて”にすることができないと感じている人は多いと思います。

自分のお金は自分で用意するしか方法はありません。既に大金持ちだと言えるほど潤沢な現金や資産、または不労所得などがあれば別ですが、うちのように自分たちの糧は自分たちで得なくてはいけない人たちにとっては、老後のお金をどうするかの問題は他人事ではないでしょう。

もしも、今得ているお金より少しでも「増やしたい」と思うなら、「収入を増やす」か「育てて増やす」かのどちらかです。後者の育てて増やすのが「投資」です。投資を知らないというのは、お金の損失というよりも、知識の損失だと言えます。

投資に必要なのは、知識、現金、そして時間の3つです。この3つは誰でも得られます。

【知識】
投資は難しいのではないか、予測が外れると損するのではないかと思う人もいると思います。しかし、それは大きな誤解です。投資は、正しい知識を得れば、難しく考える必要はありません。また市場を予測するなどは、一般人が手を出せる領域ではありません。

予測ではなく、データ分析に基づいて、投資先を決めることができます。そのデータ分析は誰にでもできます。高2の息子でもできました。彼は天才でもなんでもなく普通の高校生で、正しい知識を得てデータ分析をできました。

投資をして損をするのは嫌だ。そう考える人も少なくありません。世の中に「絶対」はほぼありません。たとえマイナスになることがあっても、他の銘柄でプラスになることで補うことができます。知識があれば、リスクを分散させることができるからです。ただ私が学んだ投資では、危ない橋を渡ることは一切しません。

【現金】
私自身、老後のお金に漠然とした不安を抱えながらも「何とかなる」と思っていましたが、セミナーに参加したら、このままでは「何とかならない」現実を知りました…。そう、Exelで今後40年間の収支を計算したら、マイナスを示す赤字の数字が書かれていたのです。焦ってもお金は降ってはこないので、自力で何とかするには「収入を増やす」ことと「育てて増やす」ことの両方をやることでした。投資には、元手となる「余剰金」つまり現金が必要です。

【時間】
私は、投資をもっと早く始めておけば良かったと思いました。なぜなら、投資は「時間」があればあるほど、有効的だからです。万人に平等に与えられている時間が、カッテに味方になってくれるのです。

この画像は、投資を上手く表していると思います。投資とは、時間を使ってお金を育てることなのです。

投資

投資に必要なのは、正しい知識、元手となる現金、そして時間です。この3つは誰でも得ることができます。

お金が増えれば安心というわけではありません。老後に自分がどれだけお金が必要で、そのお金をどうやって得るのかを知ることで安心できるのです。

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